便秘対策だけじゃない、オリゴ糖のメリット

オリゴ糖のメリットと言えば、なんといっても
「ビフィズス菌のエサになり、腸内を善玉菌優勢のいい環境に整えるサポートをする」
というのが第一に挙げられますが、オリゴ糖を摂取するメリットは、それだけではありません。

 

オリゴ糖には、他にも健康に嬉しいメリットがありますので、それについてお話ししましょう。

 

人工甘味料のようなリスクがない

砂糖代わりに使う甘味料というと、
「砂糖と比べてはるかに低カロリー」というのが売りになっている
人工甘味料を選ぶ人も多いですね。

 

確かに、カロリー面「だけ」を見ると、人工甘味料は砂糖よりも、
そしてオリゴ糖よりももっと低カロリーです。

 

だからこそダイエットを考える女性などはこれに飛びついてしまいがちなのですが、
人工甘味料の多くは「発がん性物質を含む」「神経系に異常をきたす可能性がある」など、
健康面における何らかの深刻な危険性を指摘されています。

オリゴ糖は、健康面におけるリスクがほとんどありません。

あえて言えば、はじめからオリゴ糖をたくさん摂ると腸がいきなりの変化でびっくりするので、
おなかがゆるくなることがある、というくらいでしょうか。

 

少なくともオリゴ糖には、発がん性だの、
神経系への悪影響だのといった大きなリスク報告は今のところ出ていません。

 

それに、人工甘味料ほど低カロリーではありませんが、
オリゴ糖も砂糖に比べれば低カロリーですし、
おまけに吸収されにくいので「見た目のカロリー数よりもさらに太りにくい」という特性を持っています。

 

つまりオリゴ糖は、それなりのカロリーダウンと、安全性を両立できているすぐれた甘味料だと言えるでしょう。

 

オリゴ糖は血糖値が気になる人にもおすすめ!

オリゴ糖はビフィズス菌とともに、便秘対策として使われることが多いのですが、
実はオリゴ糖は血糖値対策においても、非常に優秀な存在なんですよ。

 

なぜかというと・・・
砂糖などと違って、オリゴ糖は摂取してもほとんど血糖値をあげることがないからです。

 

オリゴ糖は血糖値が上がらない

実際、血糖値を急上昇させてしまうレベルがどれくらいか、という目安になる「GI値」は、
ブドウ糖のGI値を100とした場合、砂糖=上白糖は109、黒砂糖でも99。

 

これに対してオリゴ糖は、種類によって若干の差はありますが、
GI値はおおむね10〜30程度の範囲内に収まっています。

 

血糖値を急上昇させるリスクが出てくるのは、だいたいGI値60以上からですから、
そのボーダーラインをはるかに下回るGI値のオリゴ糖は、
血糖値に対するリスクがきわめて低いということが分かりますね。

 

ですから今の時点で「少し高血糖ぎみなのが気になる」など、
血糖値の高さに不安を感じている人は、糖分の摂取をなるべく砂糖に頼らず、
オリゴ糖に切り替えるようにしてみるといいでしょう。

 

 

オリゴ糖は砂糖よりも甘みが少し弱いという弱点はありますが、
甘みそのものの味はかなり砂糖に近いため、ほとんど違和感なく切り替えができますよ。

 

もちろん、血糖値の上昇は糖分摂取だけでなく、
他の食べ物の影響も大いにありますので
「砂糖使わずオリゴ糖に切り替えればそれだけで血糖値の問題が解決する」とは限りません。

 

ですが、オリゴ糖は発がん性など健康面におけるリスクもなく、気軽に試せる手段ですし、
何よりこれをやるだけでも血糖値が改善される可能性は十分にありますので、
血糖値が気になる人は一度はオリゴ糖を試してみるべきだと思いますよ。