便秘を招く生活習慣

便秘の原因はもともと腸の調子が悪かったり、
蠕動運動の働きが鈍い方に起こりやすい症状ですが、
生活習慣が元となって便秘を招いてしまう可能性も十分に秘めています。

 

生活習慣の中でも食生活がポイント

生活習慣の中でも、食生活の変化が最も大きな便秘の要因として考えられます。

 

 

例えば、一人暮らしを始めて食生活がガラリと変わった、
ダイエットを始めて食事に変化がみられるなどのケースです。

 

 

さらに具体的に言うと食物繊維の不足が原因として考えられます。

 

ダイエットなどをしていると、どうしても体重を減らそうと意識して栄養素の摂取が不足がちになり、体内の水分量が低下します。そういったときは食物繊維を積極的に摂取しましょう。

 

食物繊維は豆類、穀類、野菜類、きのこ類、海藻類に多く含まれています。

 

 

食物繊維を体内に取り入れることで大腸の水分量を増やし、
食べた内容物が水分と混ざりあって便として排出しやすい状況を生み出します。

 

 

これなら蠕動運動の動きがあまり活発でない方や、
筋力が弱く筋肉の収縮があまり行われていないという中高年の方でも、
便秘解消に向けて良い作用を生み出してくれるでしょう。

 

 

食生活が影響している便秘の場合は、特に薬や治療が必要なケースは少なく、
食生活の問題点を改善すれば自然治癒が可能な便秘と言えます。

 

一方で、睡眠不足やストレスが原因の場合も

食生活に特に変化が見られないのに便秘になってしまうという場合は、
仕事や家庭環境でのストレス、またそれによって引き起こされてしまう睡眠不足による影響が考えられます。

 

ストレスや睡眠不足が起こっていると、
毛細血管が収縮して血液の流れが停滞してしまう傾向にあります。

 

 

血液が停滞すると、体内のあらゆる作用が弱体化する傾向にあり、
便秘と密接なつながりがある蠕動運動の動きも鈍くなってしまう状況を招いてしまいます。

 

一見、ストレスや睡眠不足は便秘となんの関係もないように思えますが、ストレスからくる自律神経の乱れがこのような体の機能を停滞させてしまうということが起こります。

 

 

このように生活習慣によって便秘を招く要素は、
食生活と精神的なものの2つが特に大きな影響を与えています。

 

どちらも便秘解消には欠かせないので、意識的に対策を行っていく必要があります。

 

 

腸の蠕動運動を正常なものに戻すには生活環境以前の状態に戻したり、
食生活も普段、食していたものに戻すことができれば、
おのずと便秘も治まっていくでしょう。